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boweaey

2014年06月16日

M·カイマー 栄冠が初めてヨーロッパ大陸へ

全米オープン(6月12~15日、米国ノースカロライナ州·パインハースト ナンバー2、7562ヤード、パー70)
マーティン·カイマー フォトギャラリー
 29歳のドイツ出身、マーティン·カイマーによる完全優勝だった。
 初日5アンダー、2日目も5アンダー。3日目こそ二つスコアを落としたが、それでも2位とは5打差。そして迎えた最終日は、スコアを一つ伸ばし、通算9アンダーは2位に8打差をつける圧勝劇。5月のザ·プレーヤーズ選手権以来の米ツアー通算3勝目となった。
「自分の生まれ故郷と違う大陸でナショナルオープンに優勝できたことはとてもうれしい。ここのファンは僕にも等しく声援を送ってくれて、とても感謝している。これでドイツ人のグランドスラムまであとは全英オープンだけになったね」
 ドイツ出身のカイマーにとって、今回の優勝は格別だ。同郷の第1人者であるベルンハルト·ランガーがマスターズを制し、初のドイツ人メジャー覇者となったのが1985年。その後ランガーは、93年にもマスターズを制したが、それ以来ドイツからメジャー覇者は出ていなかった。そして2010年の全米プロでカイマーが、17年ぶりにドイツ人としてメジャーに優勝。ワールドランキング1位に上り詰めたが、その後低迷。そしてここにきてビッグタイトルを二つ獲得したのだ。
 8打差をつけての優勝は、11年大会でロリー·マキロイが記録して以来で、史上4番目の最多差勝利。4日間271ストロークは、マキロイの持つ268ストロークに次いで2番目。ドイツ人として初の全米オープン優勝はもちろん、驚きなのが、これまでヨーロッパ大陸出身者が一人もこの快挙を成し遂げていなかったのだ。英国や北アイルランド出身者はいたものの、欧州本土初の栄冠となった。同一年でザ·プレーヤーズ選手権と全米オープンを制したのも初めて。記録ずくめの大会となった。
 そんなカイマーだが、日本ではあまり知られていないのが実状だ。優勝インタビューでは、大仕事をやってのけた威厳とともにおおくの笑いも誘った。(G30 アイアン)
「明日はワールドカップのドイツ戦。ポルトガル相手に8打差はないだろうけど(笑)、重要なことは勝つこと。今日は練習場にLPGAの選手も来ていたけど、キレイな選手もいて楽しいね。他の選手もそう思っているんじゃないかな(笑)」
 練習の虫としても有名で、今後はストイックなカイマーと陽気なカイマー両方に注目してみるのもいいかもしれない。
 尊敬する大先輩のランガーを抜き、自身でのキャリアグランドスラムも見えてきた。全英オープンでの戦いが今から楽しみだ。(ゼクシオ8)


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